古本屋事務所移転顛末記(突然完)

前回の記事から1ヶ月以上が過ぎてしまいました。
ようやく通常営業に戻りブログを書く余裕ができました。
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巷では「光」「光」と騒がれていますが、田舎にある私達の新しい倉庫兼事務所には「光」どころか「フレッツADSL」さえきていません。ヤフーBBに申し込みましたが2月の上旬に「開通不可」の連絡が届きました。電話回線を使ったインターネットは昔懐かしい「ISDN」のみ。さすがに64KBの回線速度では仕事に支障をきたします。最終的にはケーブルTVのインターネットを利用する事になり、5万を超える工事費の出費になりました。工事が終了してインターネットが使えるようになったのが2月21日。
それから、自宅にある本箱と本の大移動開始。この際なので、本格的な棚卸しと、本の管理番号の振り直しを実施。まる3日かけて6,000冊の本の移動が終了。200冊ほどの本がアマゾン未出品になっていました。
アマゾンマーケットプレイスでは、購入されたお客様のクレジットカードの期限が切れている場合、商品が販売できない場合があります。今はそういうことは無いのですが以前はその場合こちらの方で再出品をしなければならなかったのですが、再出品していなかった本が過去3年間積もり積もって200冊になっていたと言うわけです。
正直、1月から始めた事務所移転に丸2ヶ月もかかるとは思いませんでした。インターネットの開通が遅れた事が一番の原因なのですが、お陰で、その時間を利用してアマゾン関係のプログラムを2つほど開発する事ができました。1つは発送関係のプログラムで、アルバイトの人でも簡単に発送に伴う一連の作業ができるようになりました。もう一つは出品作業に関するもので、今まで以上にスムーズに出品作業ができます。
実は、あと2つばかりプログラムの開発中なのですが、これがかなり難航しています。ブログをかけなかった事に関しては、事務所移転の忙しさと言うよりは、結局はプログラムの開発に夢中になりすぎた事が原因のようです。
残りのプログラムが完成するまで、またまた、ブログの更新が滞る事があるかも知れませんが、とりあえず、事務所完成のご報告をさせていただきました。
いつの間にか、季節も春になり、娘「サキ」の高校受験が3日後に迫ってきました。この2ヶ月は、古本屋というよりも「大工」「木工職人」「プログラマー」そして「家庭教師」として生きてきましたが、少しずつ「古本屋」に復帰していきたいと思います。

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