klomの独り言

マイルス

部屋の掃除をしていたら、懐かしいレコードが出てきた。マイルス・デービスの「ラウンドアバウトミッドナイト」。夜中の1時過ぎに出てきたのもタイトルにふさわしい登場の仕方だ。 1975年1月。マイルスを生で聴いた最初で最後の日だ。 西新宿には高層...
古本屋店主見習日記

古本買取

古本・古書の買取に関して現在は古本出張買取以外に、宅配便を利用した古本買取も実施しています。私は店主見習いとして、仕入れ中心に仕事をしていますが、プログラミングも担当しています。宅配便の買取に関しては、一部の高額本を除けば、全て私が制作した...
klomの独り言

森と娘

今、私は森に隣接した台地に居を構え、古本屋を生業にしているが、以前は街中のアパートに暮らし、サラリーマン生活をしていた。その当時は休みになるたびに山へ行き、連休ともなると、キャンプ道具を車に詰め込み、家族共々自然の懐目指しての大移動を繰り返...
klomの独り言

言葉

古本屋という職業は膨大な量の本に囲まれた生活をしている。読書好きにはたまらない環境と思われそうだが、職業となるとそういうわけにもいかない。学生時代には1週間に2冊程度の本を読んでいたが、今は月に1,2冊というところだろう。勿論、色々な本を目...
プーの独り言

僕の好きなもの

僕は今までに2回、入院している。人間で言えば尿道結石のような病気らしんだ。それで、ローズは今まで買っていた一袋500円の餌から、一袋4500円の餌に変えてくれたんだ。 クロムに言わせると、餌代に今までの10倍もかかるそうなんだ。10というの...
未分類

リトル・トリー

十数年前に読んだ本だが、今でも数少ない蔵書として私の本棚に残っている。私が本を人に送るという事をした唯一の本でもある。 父母に先立たれ、祖父、祖母に育てられたインディアンの少年は山間の丸太小屋でチェロキーインディアンの文化と伝統、そして愛に...
古本屋店主見習日記

「創育の森」という屋号

「創育の森」が私どもの屋号です。 古本屋としては、あまりピンとこない屋号かもしれませんね。 それもそのはず、創育の森という屋号は、もともと古本屋としての屋号ではありませんでした。 詳細は、ここでは書けませんが、この名前で以前は別の事業をやっ...
プーの独り言

僕の憂鬱

おととしまでは、自由に外を散歩できたんだ。 ところが、町内会で、猫外出禁止令がだされて、僕は外に出れなくなってしまったんだ。 禁止令と言ったって、本当にそんな法律があるわけじゃなくて、庭いじりが好きな家庭から、猫のウンチが花壇に転がってい...
プーの独り言

僕の「はんこ」

昨日クロムが僕のために「はんこ」を作ってくれたんだ。 「はんこ」っていうのは、「確かに間違いありません」っていうしるしだから、むやみやたらに押したらいけないとクロムが言ってた。特に、保証人とか書いてある紙に「はんこ」を押したら大変な事になる...
古本屋店主見習日記

はじめまして店主見習いのモルクです

すっかりプーに先を越されてしまいましたが、皆様よろしくお願いします。古本に関してはまだまだはなたれ小僧ですが、プーに負けないように時々は更新したいと思います。 店主のローズは何時も家にいて、発送やら問い合わせに負われていますが、私は主に仕入...
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